2012年6月1日金曜日

マイナーで活躍する若手有望株

現在マイナーで活躍している若手有望株を紹介します。

アンソニー・リゾー(CHC)
打率.354 出塁率.415 17本塁打 46打点 OPS1.128
AAAで圧倒的な数字を残しています。
昨年もAAAで大活躍していましたが、今季の成績はそれ以上と言っていいでしょう。
昨年はメジャー昇格も活躍することはできませんでした。
今季もいつか昇格するでしょうけど、CHCの本拠地はSDと違ってヒッターズパークですから、メジャーでも活躍する可能性は大いにあります。
ブランドン・ウッドのようにはならないで欲しいものです。

ザック・ウィーラー(NYM)
5勝2敗 防御率1.88 52.2回 被安打30 奪三振60 四球21 被本塁打1
今季はAAですが、NYMの将来を担う超有望株が順調に成長しています。
特に文句の付け所はありませんが、もう少し四球を減らしたいところです。
将来のエース候補という触れ込みの疑いなしです。

ニック・フランクリン(SEA)
打率.342 出塁率.406 2本塁打 19打点 OPS.945 7盗塁
SEA期待のSSが、AAで成長の跡を見せています。
昨年は打撃面でイマイチな成績に終わりましたが、今季はよく打っています。

ダニー・ハルツェン(SEA)
5勝3敗 防御率1.59 56.2回 被安打30 奪三振61 四球27 被本塁打2
こちらもAAでリーグ1位の防御率など活躍しています。
制球がいいと評価されていた割には四球が多いのは気になりますが、プロ初シーズンからこの活躍とは期待させてくれます。

タイワン・ウォーカー(SEA)
4勝1敗 防御率2.23 44.1回 被安打38 奪三振44 四球14 被本塁打1
ハルツェンがリーグ1位の防御率ならウォーカーは防御率リーグ3位です。
SEAファンにとっては、チームのエースになるであろうともくされている二人が順調に活躍してくれているのは朗報でしょう。
特にウォーカーはまだ19歳。
期待せずにはいられません。

トレバー・バウアー(ARI)
7勝1敗 防御率1.68 48.1回 被安打33 奪三振60 四球26 被本塁打1
こちらはAAでリーグ2位の防御率と、前評判通りの活躍を見せています。
全体3位のハルツェンと2位のバウアーが活躍しているのは流石当たり年と言われていただけあります。
フォームだけでなく奪三振が高いところまでリンスカムに似ていますが、ポテンシャルもサイ・ヤング賞級です。

ウィル・マイヤーズ(KC)
打率.343 出塁率.414 13本塁打 30打点 OPS1.146 4盗塁
昨年は不完全燃焼なシーズンを送ったマイヤーズが今季は大活躍しています。
パワーでも結果を出し、スーパースター候補は着実に階段を登っています。

ビリー・ハミルトン(CIN)
打率.319 出塁率.395 1本塁打 17打点 OPS.843 57盗塁
驚異のスピードスターが今季も走りまくっています。
昨季はマイナーで10年ぶりの100盗塁を達成しましたが、今季はここまで50試合で57盗塁とその勢いは衰えていません。
出塁能力も向上しその俊足を大いに活かしています。
彼がメジャーで活躍するようになれば、100盗塁が達成される日もそう遠くないかもしれません。

ニック・カステラノス(DET)
打率.409 出塁率.469 3本塁打 30打点 OPS.1.024 
DET期待の星が打率4割と打ちまくっています。
中距離打者でそれほどパワーがあるわけではありませんが、打撃技術は20歳と思えないレベルです。
いずれフィルダーかカブレラがDH専任になったときに、彼がDETのサードを守り彼らとともに主軸を担う日がくるでしょう。

ホゼ・フェルナンデス(MIA)
6勝0敗 防御率1.50 60.0回 被安打39 奪三振78 四球15 被本塁打1
キューバ出身の19歳が、期待通りの活躍を見せています。
パワーピッチャーでありながら制球が良く、今季は非常に内容がいいですね。
AAへの昇格も近いでしょう。