2013年3月4日月曜日

アメリカ代表選手の調子は?

現在行われているスプリングトレーニングでの代表選手の成績から調子がどうなのか見ていきたいと思います。

ディッキー 防御率9.00 5.0回 三振1 四球1
ゴンザレス 防御率3.60 5.0回 三振3 四球2
ボーグルソン 防御率0.00 5.0回 三振4 四球1
ホランド 防御率1.29 7.0回 三振3 四球0
デトワイラー 防御率6.75 2.2回 三振2 四球0

ボッグス 防御率0.00 3.0回 三振2 四球2
グレガーソン 防御率0.00 3.0回 三振3 四球0
グレン・パーキンス 防御率0.00 3.1回 三振5 四球0
ビニー・ペスタノ 防御率6.00 3.0回 三振1 四球0
スティーブ・シシェック 防御率4.50 4.0回 三振5 四球2
クリス・ペレス 防御率0.00 2.0回 三振2 四球0
ティム・コリンズ 防御率9.00 3.0回 三振5 四球3
アフェルト 防御率8.10 3.1回 三振1 四球5
ベル 防御率0.00 3.0回 三振2 四球1

キンブレル 防御率6.75 4.0回 三振3 四球5

マウアー 打率.364 出塁率.563 OPS.926
ルクロイ 打率.357 出塁率.357 OPS.857
アレンシビア 打率.375 出塁率.412 OPS1.037

テシェイラ 打率.286 出塁率.333 OPS.690

フィリップス 打率.294 出塁率.294 OPS.706

ライト 打率.333 出塁率.333 OPS.667

ロリンズ 打率.200 出塁率.385 OPS.685

ゾブリスト 打率.235 出塁率.263 OPS.557
ブルームキスト 打率.438 出塁率.438 OPS1.063

ブラウン 打率.250 出塁率.364 OPS.989

ジョーンズ 打率.091 出塁率.091 OPS.273
ビクトリーノ 打率.000 出塁率.313 OPS.313

スタントン 打率.400 出塁率.444 OPS1.244


まだスプリングトレーニングは始まって間もなく、数字のサンプルも非常に少ないものですが短期決戦であり、すぐそこに迫っているWBCに対しては調子の良し悪しというのは決してあなどれません。
まず投手に関して気になるのはキンブレルです。
現役NO.1クローザーの彼は、このスプリングトレーニングでは制球難に苦しんでいます。
実力はまず間違いないですが今の彼には一発勝負の大事な場面でのラスト1イニングを任せるのは少し怖いかもしれません。
先発はいずれも制球に苦しんでいる投手がいないのが好印象ですが、中継ぎではコリンズ、アフェルトの両左腕が制球が安定していないのが短期決戦では致命傷になりかねません。
大事な場面での登板では気を付けたほうがいいでしょう。
野手に関しては捕手3人と自慢の長距離砲二人(ブラウン、スタントン)の二人の調子がいいですね。
捕手以外の内野と中堅の二人が不調ですが、幸いなことに彼らは守備でも大きく貢献してくれる選手ですから少なくとも置物になることはないでしょう。
5四球を選び三振は一つもしていないマウアーの安定感は流石という他ありません。
短期決戦では彼のようにしっかりボールを見極められる選手は非常に重要になるでしょう。

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