2013年7月12日金曜日

ドジャースついに勝率5割に!

序盤低迷し最下位も経験したロサンゼルス・ドジャースがついに勝率5割の2位にまで浮上してきた。
1位ダイヤモンドバックスとのゲーム差はわずか1.5であり、地区優勝も本格的に見えてきた。
7月に入ってから7勝2敗と抜群の安定感を誇るこの最大の要因は打線だ。
7月のチーム打撃成績は打率・本塁打・OPSでいずれもリーグ1位になっている。
当然投手も調子がよくチーム防御率はリーグ2位だ。

この好調は以下の選手が支えている。

ハンリー・ラミレス
35試合 打率.409 8本塁打 24打点 OPS1.192 4盗塁
DLから復帰してからひたすら好調が続いている。
守備は相変わらずだが打撃貢献度が非常に高く、いい場面でよく打ってくれる。
昨日も延長だ決勝本塁打を放ち、スーパースターが2年ぶりに復活といったところか。

ヤシエル・プイグ
35試合 打率.394 8本塁打 19打点 OPS1.061 5盗塁
今最も話題のルーキーは最近調子が落ちてきたが、オールスターの最後の一人候補にも選ばれどんどん知名度をあげている。
攻撃的なプレースタイルで強肩を活かして守備でも魅せる。
まだまだあらっぽいところもあるが、今季の活躍はここからスーパースターになっていくための第一歩なのだろう。

エイドリアン・ゴンザレス
87試合 打率.300 14本塁打 58打点 OPS.842 
昨季は本塁打が一気に少なくなり、今季も彼の実績を考えると長打力不足ではあるのだがチームが乱交下する中で開幕から安定して活躍している。
今後も彼に関してはあまり心配する必要はないのではないだろうか。

クレイトン・カーショウ
19試合 8勝5敗 防御率1.89 138.1回 129奪三振 34四球 WHIP0.90
投手三冠だった2011年に次ぐ素晴らしいシーズンを送っており、防御率は規定投球回の投手の中では唯一の1点台だ。
サイ・ヤング賞の最有力候補であり、絶対的エースとして君臨している。
もしこのまま調子を落とさずいけば2005年のクレメンス以来の防御率1点台になる。

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