一般的なイメージとして外国人選手は三振が多い、日本人選手は当てにいくので三振が少ないというイメージがあります。
果たしてこのイメージはデータで裏付けられるのかを検証してみました。
以下は2012年のデータです。
MLB
三振 36426 四球 13740
NPB
三振 10775 四球 4311
ここから一チームの一試合における三振数と四球数をそれぞれ計算すると
MLB
三振率 7.5 四球率 2.8
NPB
三振率 6.2 四球率 2.5
またBB/Kは
MLB 0.37
NPB 0.40
という数値でした。
これは一年分のサンプルでしかありませんが、他の年も多少は上下してもそれほど大きな違いはないはずです。
MLBは四球も三振も多い、NPBは四球も三振も少ないというのがデータとしても裏付けられますね。
ただMLB三振率はもっと高いかと思っていたので、NPBと1ポイント程度しか変わらなかったのは少し意外でした。
MLBの投手の奪三振力の高さも関係しているでしょうけど、三振を恐れない、投手に球数を投げさせることを重視しているMLBの打者のスタイルがわかりますね。
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