2014年12月10日水曜日

ジョン・レスターがカブスと6年1億5500万ドルの大型契約に合意

ついにカブスが動き出した。
先日トレードで正捕手候補ミゲル・モンテロを獲得したカブスが今度はFA市場の目玉の一人ジョン・レスターを6年1億5500万ドルというカブス史上最高額で獲得した。
元レッドソックスのエプスタイン率いるカブスは新監督としてレイズの監督だったジョー・マドンを迎えるなど新体制を整えており、プロスペクトなどの充実度からもそろそろ勝負に出る頃とみられていたがここにきて動きを見せはじめた。
当然これでレスターはエースとしてチームに加わるわけだが、これによって先発ローテーションはレスター、アリエッタ、ウッド、ヘンドリックス、和田、そしてこちらもFAで獲得したハメルとそれなりに充実してくることになる。
とりわけレスター、アリエッタ、ヘンドリックス、ハメル、和田が昨季と同じような活躍ぶりをみせればかなり強力なローテーションになるだろう。
リリーフの方はまだ補強の余地があるが、野手はトレード候補を抱えるほど若手で充実しているため彼らをつかって今後も補強することはできる。
近年常に下位に沈んできたこのチームがついに逆襲を果たすときが来たのだろうか。
今後もカブスの動きには要注目だ。

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