2014年7月30日水曜日

和田毅メジャー初勝利!

和田は日本を代表する左腕として活躍し、オリオールズと契約し渡米後まもなく故障によりTJ手術を受け、一度もメジャーの舞台で投げることなく新天地に活躍の場を求めた。
そして念願叶いカブスでメジャーデビューを果たし、初登板の試合では5回無失点と好投してみせた。
しかし次の試合では5失点するなどメジャーの洗礼を浴び、迎えたメジャー3戦目で彼はついにメジャー初勝利をあげた。
相手は強打のロッキーズ打線、主砲のトゥロウィツキーがいないとは言え7回1失点と封じてみせたのは今後への好材料だ。
球威に乏しい和田にとって生命線になるのは制球力であり、実際5失点した前回登板では4四球と制球の乱れが乱調の大きな原因になった。
再建中のチームにあって33歳の投手というのは好条件ではないが、生き残りをかけて今後の登板は一度たりとも気が抜けない。
もし彼が他の日本人投手のようにチームに必要なローテーションの軸になることができれば、日本の投手力の高さを改めて証明することができるだろう。
今後の活躍に多いに期待したい。

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