2014年6月6日金曜日

2014年MLBドラフト

今年もMLBドラフトが行われた。
前回モックドラフトの結果を記事にしたが実際それに近い結果になっただろうか?
1巡目の結果は以下の通り。
*RHP=右投手 LHP=左投手 C=捕手 1B=一塁手 2B=二塁手
 3B=三塁手 SS=遊撃手 OF=外野手

1位アストロズ:ブレイディ・エイケン LHP
2位マーリンズ:タイラー・コレック RHP
3位ホワイトソックス:カルロス・ロドン LHP
4位カブス:カイル・シュワーバー C/OF
5位ツインズ:ニック・ゴードン SS
6位マリナーズ:アレックス・ジャクソン C/OF
7位フィリーズ:アーロン・ノラ RHP
8位ロッキーズ:カイル・フリーランド LHP
9位ブルージェイズ:ジェフ・ホフマン RHP
10位メッツ:マイケル・コンフォート OF
11位ブルージェイズ:マックス・ペンテコスト C
12位ブルワーズ:コディ・メディロス LHP
13位パドレス:トリー・ターナー SS
14位ジャイアンツ:タイラー・ビード RHP
15位エンジェルス:ショーン・ニューカム LHP
16位ダイヤモンドバックス:トウキ・トゥサン RHP
17位ロイヤルズ:ブランドン・フィネガン LHP
18位ナショナルズ:エリック・フェッド RHP
19位レッズ:ニック・ハワード RHP
20位レイズ:ケイシー・ジレスピー 1B
21位インディアンス:ブラッドリー・ジマー OF
22位ドジャース:グラント・ホームズ RHP
23位タイガース:デレク・ヒル OF
24位パイレーツ:コール・タッカー SS
25位アスレチックス:マット・チャプマン 3B
26位レッドソックス:マイケル・チャビス SS
27位カージナルス:ルーク・ウィーバー RHP
28位ロイヤルズ:フォスター・グリフィン LHP
29位レッズ:アレックス・ブランディーノ SS
30位レンジャーズ:ルイス・オーティズ RHP
31位インディアンス:ジャスタス・シェフィールド LHP
32位ブレーブス:ブラクストン・デビッドソン OF
33位レッドソックス:マイケル・コペック RHP
34位カージナルス:ジャック・フラハーティ RHP

全体1位指名で選ばれたのは予想通りのブレイディ・エイケン。
アストロズはこれで3年連続全体1位指名を得ているが、今回も最もいい選手をとりにきた。
最高の右投手と目されていたコレックが2位、そして大学生NO.1投手ロドンが3位とトップ3はほとんど下馬評通りの結果となった。
さて、投手偏重ドラフトになるともっぱらの噂だったが実際に1巡目34人中20人が投手となっている。
素材重視の指名から即戦力狙いのものまで様々だが、早い選手、特に大卒投手では今季中にMLB昇格する選手もいる。
近年ではそれで最も成功した例が今やリーグ最高の左腕の一人になったクリス・セールであり、彼は2010年に全体13位で指名されマイナーで数試合に登板した後8月上旬にメジャーデビューを果たすというスピード昇格を果たした。
しかもその年メジャーで21試合に登板し好投を見せたのだ。

こういっったケースのように、今日指名された中からもしかすると今季中にメジャーで見れる選手も出てくるかもしれない。
まずは契約自体がどれくらいでまとまるかだが、全体31位のシェフィールドはなんともう契約に合意したようだ。
今季中に決まらない選手もいる中でこれはかなりの早さだが、彼のように早期に契約した選手はプロデビューも早くなる。
このドラフトの中からどれほどのスターが今後生まれていくのか楽しみである。


ブレイディ・エイケン



タイラー・コレック




カルロス・ロドン



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