2014年5月15日木曜日

田中 メジャー初完封で6連勝

エースの証明だった。
先発ローテーションは故障車が続出し、チームの連敗もとめられずにいた中、彼は連敗ストッパーの役割を果たすどころか先輩であるダルビッシュや岩隈でさえまだ達成していない完封劇まで演じてみせたのだ。

9回 4安打 無失点 8奪三振 0四球

相手投手がメジャー初登板のモンテロ(メッツのトッププロスペクトだ)ということもあって、ヤンキース打線は小刻みに点をとることができ、田中の方も前日大量得点したメッツ打線を簡単に料理した。
いつも少ない球数で長いイニングを投げることができる田中だが、この日も9回を114球と効率のいい投球で抑え、メジャー初ヒットというおまけもついた。

これで現在のリーグでの成績は勝数が2位、防御率が4位、投球回が7位、奪三振が2位、WHIPは1位とサイ・ヤング賞争いの最前線で戦っている。
ヤンキースのローテーションが崩れ黒田も苦しんでいる中、田中の活躍ぶりはもはやエースそのものと言っていいだろう。
2ヶ月もたたずに彼はチームから絶大な信頼を得ている。
後はこのまま突っ走るだけだ。







0 件のコメント:

コメントを投稿