2014年6月12日木曜日

ダルビッシュ メジャー初完封

この日本塁打王候補のスタントンや昨季楽天の日本一に貢献したマギーなどを擁するマーリンズ打線相手に9回6安打10奪三振3四球の完封劇で7勝目。
これまで2度のノーヒッター未遂などをやってきたダルビッシュだがメジャー3年目にしてこれが初完投・初完封となった。
何よりも成長を感じさせるのは9回を117球で抑えたこと。
これまでなら130球近い球数を要していたところを3つの四球を出しながらも120球以内で抑えるようになったのはメジャーにしっかりアジャストした証拠だ。
四球は少ないとは言えないがストライクゾーンで勝負できるようになったダルビッシュは弱点を着実に減らしていっている。
今日の試合はこれから何度も完投・完封するであろうダルビッシュの最初の一歩である。




またこの日は田中もマリナーズを相手に先発登板し、9回1アウトまで完封ペースを維持していたが不運な内野安打でランナーを許すと続くカノーに本塁打を打たれ2点を失い、今季2度目の完封とはいかなかった。
それでも後続はしっかりと打ち取り9回6安打2失点11奪三振1四球1被本塁打で10勝目を挙げた。


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