2014年11月18日火曜日

スタントンが史上最高額3億2500万ドルのメガディールに合意

近年年俸が上がり続け1億ドル超えの超大型契約を珍しくなくなったが、今回その記録が更新されることとなった。
25歳の若き大砲ジャンカルロ・スタントンがなんと13年3億2500万ドルというとんでもない契約に合意したのだ。
今までは10年が最長だったが、年数、総額ともに史上最高額を記録することとなった。
驚きを隠せないこの契約だが、個人的にはこれだけの契約をしたのだからマーリンズには本腰を入れて黄金時代を作り上げていってもらいたいと思う。
以前マーリンズが再びファイアーセールに走った際にスタントンはチームに対する不信感をあらわにしたが、再びそのような愚行に走ることはもう許されないだろう。
若き戦力が充実しつつあるマーリンズは、もう後は前に向かって突き進むだけだ。

2 件のコメント:

  1.  超大型契約は珍しくもない大リーグですが、今回のスタントンとマーリンズの契約にはさすがに驚愕しました。スタントンが25歳であることを考えるとキャリアの大半をマーリンズでプレイすることになり、マーリンズは彼にこれから13年のチームの浮沈を託したことになります。不調に陥ったり傷病で力を発揮できないシーズンがありうることも当然想定に入れていると思いますが、かなり思い切ったことをしたと言えます。

     日本のプロ野球ではこのような長期大型契約は見られないし、それどころか複数年契約自体を嫌忌する傾向すら経営サイドやメディアに見られます(「複数年契約を結べば選手は最後の年だけ働いて後はサボる」という見解を目にしたことがある。あまりにも選手を信頼していないというべきだろう)。長期契約にはFAに影響されず戦力をキープできるメリットがあるのですから、もっとプラス面を見てほしいと思います。

     とはいえ、今回のスタントンの契約は少々破格すぎるのではないか?これでスタントンが活躍できなかったら選手にとっても球団にとっても不幸なことになってしまうでしょう。個人的には8年くらいの契約が妥当だったのではないかとも思います(それだけあれば一回は世界一の機会が巡ってくるだろう)。

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    1. コメントありがとうございます。
      今回のスタントンの契約は6年目終了時に契約破棄できるもののようですね。
      さすがにそうでもしないと13年はリスクが高すぎますからね。
      日本ではおそらく今後もしばらく出ることがなさそうな10年以上の契約ですが、やはり日本の気質に加えてFAの年数なども大きく影響しているのでしょう。
      それにしてもMLBの年俸高騰はどこまで行くのでしょうね。
      総額3億ドルこえの契約を結ぶのはトラウトだと思ってましたが彼もすでに長期大型契約を結んでいますし、今後可能性がありそうなのはハーパーが大ブレイクした場合などでしょうか。
      個人的にはハーパーにはそろそろポテンシャルの高さをシーズン通して発揮してほしいと思います。

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