2015年7月12日日曜日

2015年 オールスター選出選手決定

ア・リーグ

C  サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
1B ミゲル・カブレラ(タイガース) *故障のため欠場
2B ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
3B ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)
SS アルシデス・エスコバー(ロイヤルズ)
OF マイク・トラウト(エンジェルス)
OF ロレンゾ・ケイン(ロイヤルズ)
OF アレックス・ゴードン(ロイヤルズ) *故障のため欠場
DH ネルソン・クルーズ(マリナーズ)

C  ラッセル・マーティン(ブルージェイズ)
C  スティーブン・ボート(アスレチックス)
1B マーク・テシェイラ(ヤンキース) *カブレラ故障のため代替選出
1B アルバート・プホルス(エンジェルス) *カブレラ故障のためスターター
2B ジェイソン・キプニス(インディアンズ)
2B ブライアン・ドージアー(ツインズ) *バティスタ故障のため代替選出
3B マニー・マチャド(オリオールズ)
3B ブロック・ホルト(レッドソックス)
3B マイク・ムースタカス(ロイヤルズ) *最後の一人として選出
SS ホゼ・イグレシアス(タイガース)
OF JD・マルティネス(タイガース)
OF ホゼ・バティスタ(ブルージェイズ) *故障のため欠場
OF アダム・ジョーンズ(オリオールズ *ゴードン故障のためスターター
OF ブレット・ガードナー(ヤンキース) *ゴードン故障のため代替選出
DH プリンス・フィルダー(レンジャーズ)

P  クリス・セール(ホワイトソックス)
P  フェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)
P  ソニー・グレイ(アスレチックス) *直前の試合登板のため欠場
P  クリス・アーチャー(レイズ)
P  ダラス・カイコ(アストロズ)
P  デビッド・プライス(タイガース)
P  ヘクター・サンティアゴ(エンジェルス) *グレイ欠場のため代替選出
P  デリン・ベタンセス(ヤンキース)
P  ブラッド・ボックスバーガー(レイズ)
P  ウェイド・デイビス(ロイヤルズ)
P  ケルビン・ヘレーラ(ロイヤルズ)
P  ザック・ブリットン(オリオールズ)
P  ダレン・オデイ(オリオールズ)
P  グレン・パーキンス(ツインズ)


ナ・リーグ

C  バスター・ポージー(ジャイアンツ)
1B ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)
2B ディー・ゴードン(マーリンズ) *故障のため欠場
3B トッド・フレイジャー(レッズ)
SS ジョニー・ペラルタ(カージナルス)
OF ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
OF マット・ホリデイ(カージナルス) *故障のため欠場
OF マイク・スタントン(マーリンズ) *故障のため欠場

C  ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
C  ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
1B アンソニー・リゾー(カブス)
1B エイドリアン・ゴンザレス(ドジャース)
2B DJ・ラメイヒュー(ロッキーズ) *ゴードン故障のためスターター
2B ジョー・パニック(ジャイアンツ)
3B ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
3B クリス・ブライアント(カブス) *スタントン故障のため代替選出
SS トロイ・トゥロウィツキ(ロッキーズ) *ゴードン故障のため代替選出
SS ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)
OF アンドリュー・マッカッチェン(パイレーツ) *スタントン故障のためスターター
OF ジョク・ピダーソン(ドジャース) *ホリデイ故障のためスターター
OF AJ・ポロック(ダイヤモンドバックス)
OF ジャスティン・アップトン(パドレス)
OF ライアン・ブラウン(ブルワーズ) *ホリデイ故障のため代替選出

P  マディソン・バンガーナー(ジャイアンツ)
P  ゲリット・コール(パイレーツ)
P  AJ・バーネット(パイレーツ)
P  ザック・グレインキー(ドジャース)
P  ジェイコブ・デグローム(メッツ)
P  シェルビー・ミラー(ブレーブス)
P  マックス・シャーザー(ナショナルズ) *直前の試合に登板のため欠場
P  マイケル・ワカ(カージナルス)
P  カルロス・マルティネス(カージナルス) *最後の一人として選出
P  クレイトン・カーショウ(ドジャース) *シャーザーの代替選出
P  アロルディス・チャプマン(レッズ)
P  マーク・メランソン(パイレーツ)
P  ジョナサン・パペルボン(フィリーズ)
P  フランシスコ・ロドリゲス(ブルワーズ)
P  トレバー・ロゼンタール(カージナルス)


代替選手なども含めて今年のオールスター選手が発表されたが、投票数は2012年の記録を抜いて過去最高となった。またドナルドソンが2012年のジョシュ・ハミルトンを抜いて過去最高の得票数となった。ロースターで目立つのはロイヤルズから故障選手も含めて両リーグ最多の7人選ばれていること。スターターに限っては4人と昨季のワールドシリーズ出場チームの台頭を感じる。ナ・リーグ最多はカージナルスの6人で、ホリデイに関しては現在DL入りしているがギリギリまで復帰出場の可能性はあるということで保留になっている。しかし現時点では欠場の可能性が高いということで、その際はピダーソンがスターターになり、新たな代替出場選手が選ばれることになる可能性が高い。

*7/13追記
ホリデイの欠場が決定し、それに伴ってブラウンが新たに選出、ピダーソンはスターターに昇格した。加えて直前の試合に登板ということでシャーザーとグレイが欠場することになり、その代替としてカーショウとサンディアゴが選出された。

2 件のコメント:

  1. スカーバラ2015年7月15日 17:40

     今年のオールスターゲームはア・リーグがナ・リーグを6対3で破って3連勝、通算対戦成績を41勝43敗2引き分けとしました。エンゼルスのトラウト選手が史上初の2年連続MVPに輝き、完全にスーパースターの地位を確立した観があります。
     これで今年のワールドシリーズもア・リーグ王者がホームフィールドアドバンテージを得ることになりました。球宴の勝敗でワールドシリーズのホームフィールドアドバンテージを決する制度に関しては私は反対ですが、それなりに球宴に注目を集める材料にはなっているかもしれません(球宴の現状を思えば、やはりやめるべきだと思うが)。

     さて、今回のオールスターゲームである意味最も注目を集めたのは、試合前のセレモニーでした。野球賭博に係って永久追放になっているピート・ローズさんが登場し、観客から盛大な拍手と少なからぬブーイングを受けていました。その前に登場した三人(ジョニー・ベンチさん、バリー・ラーキンさん、ジョー・モーガンさん)と比べると明らかに球場の雰囲気が違い、「復権させるべきか否か」という大リーグファンの複雑な心境を象徴しているかのようでした。
     個人的には青筋を立てて「復権させるべきではない」というつもりはありません。もうそろそろ許してあげてもよいのではとも思います。ただ、ローズさんを復権させるのであれば、その前に(又はそれと同時に)かのブラックソックス事件で永久追放された選手の何人かを復権させるべきではないか?彼らの幾人かは冤罪又は重すぎる処分だったのは明らかだと思いますから。

     最後になります。始球式でサンディ・コーファックスさんとベンチさんのすごいバッテリーが観れたのはうれしかったです。「黄金の左腕」は今でもかっこよかったです。

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    1. コメントありがとうございます。
      今年はオールスターゲームそのものよりも、やはりおっしゃるようにピート・ローズが最も注目を集めましたね。球場の反応を見ても、彼を歓迎しているファンもいればしっかりブーイングもありました。このあたりは慎重に対応すべき事柄であることはまちがいないですね。しかし最終的に彼を戻す戻さないにかかわらず、やはり彼の功績は偉大なのだと今日改めて感じさせられましたね。
      個人的にトラウトの大ファンなのですが、あの若さで2年連続のMVPというのはファンとして非常に嬉しいです。ワールドシリーズの現制度に関しても、賛否両論はあれど私としては一応真剣勝負に一役買っているホームアドバンテージは必要なものだと感じています。

      やはり往年のスーパースターの登場や、現役のスーパースターを一同に見ることができる機会というのは貴重なものです。今年も祭典が終わったということで、ここからの後半戦の動向非常に楽しみです。とりあえずはここから今月の終わりにかけてのトレードに注目です。

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