2011年10月21日金曜日

ワールドシリーズ第2戦!

本日はワールドシリーズ第2戦が行われました。
残念ながら打撃戦になるという私の予想は見事に外れてしまいましたが、本日もロースコアで緊迫した素晴らしい試合が展開されました。
先発投手はTEXがルイスでSTLがガルシア。
ルイスはまだしもプレーオフに入って不調だったガルシアがこれほど素晴らしい投球を見せるとは。
ルイスは6.2回を4安打1失点、ガルシアは7.0回を3安打無失点と両先発が素晴らしい投球で試合を作りました。
昨日の試合もそうでしたが、今日もオガンドが打たれてルイスの残したランナーを帰してしまいました。
彼に自責点がついた訳ではありませんが、2試合続けて打たれて勝ち越しを許すという結果はこれからのオガンドの起用法に少なからず影響を与えることになるでしょう。
��回まで1-0で好調のモットが登場したときはSTLが2連勝かとも思ったんですが、そこからTEXが頑張りました。
先頭のキンズラーがテキサスヒット(TEXだけに・・・いや、なんでもないです)で出塁し、そこからの展開は本当に緊張感あふれるものでした。
打席のアンドラスがバントの構えも見せる中キンズラーが二盗を試み、強肩のモリーナが二塁に送球します。
際どくも判定はセーフ。
今思えばあれで流れが完全にTEXの方に向いたんじゃないでしょうか。
ノーアウト2塁でアンドラスがセンター前に運び、キンズラーは本塁を陥れるところまではいきませんでしたがアンドラスが好走塁を見せてノーアウト3塁2塁というワンヒットで逆転の大チャンス。
��,2番が完璧なお膳立てをしたところでハミルトンが登場します。
そこでSTLはモットを諦め左のローズをマウンドに上げます。
ですがハミルトン、ヤングが連続で犠牲フライを放ち見事TEX逆転。
その裏はクローザーのフェリースが登板してランナーは出したもののきっちり抑えてTEXがWS1勝目を敵地で掴みました。

TEX 2 STL 1

W: Adams (1-0)
L: Motte (0-1)
SV: Feliz (1)

個人的には今回はSTLにとって仕方のない負けだったと思います。
あの場面ならモットで間違いありませんでしたし、少しアンラッキーなあたりもありました。
キンズラーの盗塁が失敗していれば結果は大きく変わったでしょうし、ワンプレイで流れが変わる瞬間をまざまざと見せつけられた気がします。

次の第3戦はアーリントンでの対戦となります。
今度こそは打撃戦が見られるのではと密かに期待しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿