今年もワールドシリーズ進出チームが決まりましたね。
今年のプレーオフはなかなかの激戦で楽しめましたが、あと最大で7試合しかないのかと思うと寂しくなってきます。
ワールドシリーズに進出したチームはセントルイス・カーディナルス(STL)とテキサス・レンジャーズ(TEX)です。
この2チームの今季の成績は
STL(90-72)
打率 .273 (リーグ1位)
本塁打 162 (リーグ6位)
出塁率 .341 (リーグ1位)
盗塁 57 (リーグ16位)
得点 762 (リーグ1位)
防御率 3.74 (リーグ8位)
被本塁打 136 (リーグ7位)
WHIP 1.31 (リーグ10位)
TEX(96-66)
打率 .283 (リーグ1位)
本塁打 210 (リーグ2位)
出塁率 .340 (リーグ4位)
盗塁 143 (リーグ4位)
得点 855 (リーグ3位)
防御率 3.79 (リーグ5位)
被本塁打 170 (リーグ12位)
WHIP 1.24 (リーグ2位)
もちろんリーグが違うので単純に数字を比較することはできませんが、どちらも打力がウリのチームです。
バッティングスタッツに関して気になるのは、STLの盗塁とTEXの出塁率です。
STLは盗塁数がかなり少なく、さらに本塁打も多いことは多いのですが飛び抜けているわけではありません。
それなのにリーグ1位の得点力。
もちろんリーグ1位の打率・出塁率によるところが大きいですが、かなり打線の繋がりがいいということですね。
そしてTEXは出塁率が気になります。
打率が高いのはもちろんいいことですが、STLに1分も打率で差をつけていながら出塁率はほとんど差がありません。
TEX意外と出塁能力のずば抜けた選手はいませんから仕方のないことなのかもしれませんね。
ピッチングスタッツは大きく差が出ています。
STLはエースのウェインライト不在の影響が大きいのか、ピッチングスタッツではあまり優秀とは言えません。
それに比べてTEXは驚くべき優秀さです。
リーグで飛び抜けた数字を残しているわけではありませんが、リーグ屈指のヒッターズパークを本拠地にしてこの成績は素晴らしいの一言でしょう。
レギュラーシーズンの成績だけを見ると総合的にはTEXが上回っていると言えるでしょう。
しかし短期決戦はどうなるか全くわからないものです。
正直MILの4本柱が崩れるとは思いませんでしたし。
ですが私はTEXが制して昨年の雪辱を晴らすと予想しています。
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通りすがりのMLBファンです。
ブログ拝見させていただきました。
��S始まりましたね。
昨年が良かったこともあり、今年のWSのマッチアップがイマイチ(特にウェインライト抜きのSTL)だと考えていたのですが、いざ始まればドキドキしてきました。
この高揚はファンの性というものでしょうか。
そういえば、STLは06年もシーズン中はそれほど優れたチームではなかったように思います。
どちらかと言えばTEX推しですが、田尻さんがおっしゃる通りベテラン軍団STLは侮れませんよね。
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個人的にはWSの対戦はDET対MILという風になって欲しかったのですが、どちらのチームも負けてしまいました。
ですが打力対決という意味では今回のカードもかなり迫力のあるものになってますね。
ロースコアでもどこで一発が飛び出して試合がひっくり返るかわからない緊迫感はこういうカードでしか味わえないでしょう。
STLは2008年のWC経験者がカーペンター、モリーナ、プホルスの3人しかいないそうです。
しかしエース、正捕手、主砲という軸が変わっていないあたりこのチームはやはり怖いことには変わりありませんね。
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STLのWCは2006年の間違いです。