2014年10月23日木曜日

ワールドシリーズ第1戦

ロイヤルズ 1-7 ジャイアンツ

ついに開幕した2014年ワールドシリーズ。
ワイルドカード対決、また無敗のロイヤルズと経験豊かなジャイアンツということで注目度も高いこの1戦。
ロイヤルズの連勝はどこまで続くのかという期待とともにカンザスシティで開幕したこの試合は、エース対決の末ロイヤルズが大敗。
ポストシーズンに入って好調とは言えないシールズが早々に大量失点し、相手がバンガーナーだったことで早々に試合が決まってしまった。
バンガーナーはワールドシリーズの申し子とも言える投手で、2010年にルーキーながら8回無失点の快投を演じ、2012年にも7回無失点で2年ともチームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献している。
そしてエースとして臨んだ今回もしっかり勝利を掴み取り、流れをつかんだ。
またこの第1戦目をとることの重要性はデータにも表れている。
過去11年のうち10年で1戦目を先取したチームがワールドシリーズ制覇している。
またロイヤルズにとってこれが大きなダメージになることは間違いない。
なぜならホームでの1戦を落としたというだけでなく、この前人未到の勢いにストップをかけられたことになるからだ。
エース対決で大敗したロイヤルズは第2戦目を若手のベンチュラに託すことになるがホームでの連敗だけはさけたいところだ。


2 件のコメント:

  1.  第2戦7対2、第3戦3対2のスコアでロイヤルズが連勝。現時点では2勝1敗とリードし、カンザスシティへのリターンチケットも手にしました。初戦の大敗で崩壊してしまうかもしれないと危惧していましたが、どうやら大丈夫のようです。
     ただ、先発投手が6回を投げきれておらず早めにリリーフをつぎ込んでいることや、救援三本柱の一人ヘレーラがやや不調という印象もあるので、もう少し先発投手陣にがんばってほしいところです。今回のロイヤルズ先発投手陣は過去2回(1980年、85年)と比べるとかなり見劣りするので、その点が少し不安ですね。

     ジャイアンツがこのまま引き下がるとは思えません。バムガーナーがいつ出てくるか意見が割れているようですが(中3日で第4戦、第7戦に先発するという意見もある)、明日ボーゲルソンで来てもロイヤルズは簡単には勝てないでしょう。腹をくくって7戦勝負と考えた方がよいのではないかと思います。

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    1. コメントありがとうございます。
      今回はかなり緊迫したシリーズになっており面白いですね。
      やはりロイヤルズで鍵を握るのはリリーフ陣になりそうです。

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