2014年10月15日水曜日

Who's gonna stop Royals? 止まらぬ快進撃

レギュラーシーズンやディビジョンシリーズでその強さを見せつけたオリオールズ。
しかしそんな彼らでもどうしても今のロイヤルズは止められない。
今回の試合は打ち合いにはならなかったが、投手戦こそロイヤルズの土俵であり、オリオールズはロイヤルズの強力リリーフ陣を打ち崩すことができなかった。
未だ無敗の彼らを止めるチームは出てくるのだろうか。
オリオールズはもう後がない。
ナ・リーグはジャイアンツがカージナルスを追いかける展開になり、地道に得点を重ね追いつきはしたものの最終的には 延長10回にジャイアンツがサヨナラ勝ちする劇的な終わりとなった。

ロイヤルズ 2-1 オリオールズ 3勝0敗でロイヤルズがリード
ジャイアンツ 5-4 カージナルス 2勝1敗でジャイアンツがリード




2 件のコメント:

  1.  ア・リーグではロイヤルズが三連勝。オリオールズの投手陣も頑張ったのですが、ロイヤルズはさらにその上を行き、ついに29年ぶりのア・リーグ優勝に王手をかけることになりました。
     対するオリオールズは投打がかみ合わず絶体絶命の窮地に追い込まれてしまいました(序盤、ようやく打線が目覚めたかと思わせる要素もあったが、中盤以降は音なしになってしまった)。これで過去一例しかない(本拠地連敗からは一例もない)3連敗4連勝をやるしかなくなったわけですが、何とか意地を見せてほしいです。まずは本拠地へ帰ることを第一に考えるべきでしょう。

     ナ・リーグはまたも大接戦の末、ジャイアンツがサヨナラ勝ち。一回の裏にジャイアンツが4点先行しましたが、カーディナルスがじわじわ追い上げて追いつき延長戦へ、しかし最後はジャイアンツが相手のエラーもあってサヨナラ勝ち。やはりこの対決は一筋縄ではいかないようです。

     さて、地区シリーズ出場決定戦で敗北寸前から逆転勝利して以来、勢いに乗っているロイヤルズ。何でも1985年のワールドシリーズで盗まれた旗が29年ぶりに戻ってきたのだとか。当時、興奮のあまり球場に飾られていた旗を持ち帰った人が(旗は大切に保管されていて、状態はよいそうです)、わび状と250ドルを添えて小包で返してきたそうです。ロイヤルズは幸運をもたらしてくれると歓迎して、球場の博物館に飾る予定だそうです。さらに勢いがつきそうなエピソードですね。
     ただ、少し心配なのはこの旗を返した方が処罰されたり(州によっては時効がないことがある)、経歴詐称を理由に今の職場(銀行だとか)を懲戒免職になってしまうおそれがあること。そのような粋でないことはしないでほしいと思います。

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    1. コメントありがとうございます。
      結局4連勝でワールドシリーズ行きを決めてしまったロイヤルズですが、どの試合も接戦を制しているあたり勢いの凄さを感じさせられます。
      ナ・リーグは一進一退の攻防が見れて面白いですが、どちらが当たってもロイヤルズは強敵になるでしょうね。

      そのエピソードは初めて知りましたが、そういう粋なエピソードがあるならなおさら頑張ってほしいですね。
      カージナルスが上がってくることがあれば29年前の再現ということになりますが、そうなれば非常に話題になるでしょう。

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