2014年10月29日水曜日

ワールドシリーズ第5戦

ジャイアンツ 5-0 ロイヤルズ

再びエース対決となったこの一戦、どちらも絶対に落としたくなかった試合ではあったが、もはや歴史に残るレベルのワールドシリーズ投手バンガーナーを先発させたジャイアンツが勝利し、3勝2敗と王手をかけた。
何と言っても言及すべきはバンガーナー。
シールズも悪くはない出来だったがバンガーナー相手に手も足も出ず完封まで許してしまった。
バンガーナーのワールドシリーズでの通算成績は4勝0敗 防御率0.29 31.0回と圧倒的としかいいようがない。
なにせこれまで4試合に投げて失点した試合すらわずか1つなのだ。
25歳という若さでこれだけワールドシリーズでのキャリアを築き上げている点も驚きだ。
ただ気になるのはこれで今季の彼は39試合に先発登板したということ。
この登板数の多さが来季に響かなければいいのだが...
とは言え今最も気にすべきはワールドシリーズの行く末。
これで追い込まれたロイヤルズは崖っぷちの状態でホームに戻ることになる。
大事な6戦目を託すのは両チームともに第2戦と全く同じ先発投手。
第2戦では若きベンチュラの奮闘と大量得点で勝ち切ったが、次の試合はどうなるだろうか。
もし勝てばロイヤルズがかなり有利になるシチュエーションだけにジャイアンツとしてはなんとしてもここでシリーズを決めたいところだろう。




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