2014年10月2日木曜日

ワイルドカードゲーム、ナ・リーグはジャイアンツが勝利

前日のア・リーグのゲームと比べて波乱のないかなりのワンサイドゲームになってしまった。
3回まで0行進が続いたものの4回にジャインツがクロフォード満塁本塁打で4点を奪うとそこからはワンサイドに。
特にジャイアンツ先発のバンガーナーの独壇場で9回を10奪三振の完封勝利。
最終的にスコアは8-0となり、PNCパークに駆けつけたパイレーツファンにとっては苦い思いでとなった。
打つべき選手が打ち、抑えるべき投手が抑えたジャイアンツとしては完璧なゲームになった。
近年2のワールドチャンピオンを経験しているジャイアンツはワイルドカードとは言え他チームにとってはやはり油断ならない相手になりそうだ。
続くジャイアンツの対戦相手は絶対的先発ローテーション擁するナショナルズ。
戦力だけ見ればナショナルズ有利だが、ポストシーズンでの経験に乏しい彼らと経験豊富なジャイアンツの戦いは面白いものになりそうだ。


2 件のコメント:

  1. スカーバラ2014年10月2日 17:01

     ア・リーグとは異なる一方的な試合になってしまいましたね。一試合しかない制度なので「悪い目」が出てしまうと、取り返しのつかないことになってしまう好例のような試合でした。それにしてもジャイアンツ先発のバムガーナー投手は素晴らしかった。この調子ならば他球団にとっては脅威となるでしょう。

     ジャイアンツは次は第一シードのナショナルズと対決。今年の戦力から言えばナショナルズ有利のはずですが、ここ4年で2回の世界一に輝いているジャイアンツ相手では気が抜けないシリーズになりそうです。バムガーナーが投げるのは第3戦ということになりそうですが、ナショナルズにしてみればそれまでにワシントンでの1、2戦を連勝しておきたいくらいではないでしょうか?
     ヤンキースとレッドソックスの2強がプレーオフに出場できずようやく新しい風が吹き始めたア・リーグに対して、ナ・リーグはカーディナルスとジャイアンツがここ4年で交互に優勝しています。そろそろ新しいナ・リーグ王者が生まれてほしいところです(今年はナショナルズかドジャースが候補ということになりますが)。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      バンガーナーは本当に順調に成長し、特につまづくことなくリーグを代表する左腕になりましたね。
      今季のナ・リーグ制覇最有力候補は戦力的にはドジャース、ナショナルズですが、経験もものを言うポストシーズンにおいてはジャイアンツ、カージナルスは侮れません。
      ただやはりナ・リーグが盛り上がるためにも、おっしゃる通りそろそろ新しいナ・リーグチャンピオンが生まれてほしいですね。

      削除