2014年10月5日日曜日

接戦が続くポストシーズン 史上最多イニングが記録される

今日はア・リーグは移動日で休みのためナ・リーグの2試合のみ。
何かと話題にあふれている今季のポストシーズンはここでもまた話題を提供してくれた。
それはジャイアンツ対ナショナルズ戦で記録された、ポストシーズン史上最多イニング数だ。
そのイニング数はなんと18、そして試合時間は6時間23分に及んだ。
1対0という投手戦で、今季シーズン最終戦でノーヒッターを達成したジマーマンが完封間近までいくが、あと1アウトというところで抑えのストーレンにマウンドを譲り、シーズンは好調だったストーレンがここで打たれ同点になる。
そしてここからどちらも総力戦で投手をつぎ込む展開になったがどちらも譲らず最終的には18回にベルトの本塁打で奪った1点を守りきり勝利となった。
これでナショナルズは後がない状況に追い込まれただけでなく、精神的にもダメージの大きい敗戦でビジターでの戦いに挑むことになる。

またもう一方の試合でも終盤にカージナルスが追いつき、さらにドジャースが勝ち越すという展開で接戦。
今季のポストシーズンは特に延長、接戦の多さが目立つ。

ナショナルズ 1-2 ジャイアンツ 2勝0敗でジャイアンツがリード
ドジャース 3-2 カージナルス 1勝1敗でタイ



2 件のコメント:

  1. スカーバラ2014年10月5日 20:39

     ア・リーグのエンゼルスと同じく、ナ・リーグでも第一シードのナショナルズが本拠地連敗の大ピンチ。投手陣は頑張っているのに、打線が打てないというエンゼルスと同じような状況です。この結果を見ると、地区シリーズ出場決定戦を勝ち上がってくるワイルドカードチームとの対決は第一シードにとってけして有利とは言えないのではないか?と思えてきますね(考えてみれば相手が直前まで分からない)。
     ただ、本拠地連敗とはいえ打線さえ目覚めればまだ挽回の可能性はあります。ナショナルズには開き直って戦ってほしいです(ここで敗退するのは惜しいチームです)。

     ドジャースとカーディナルスの戦いも予想外のことが起きています。第1戦で両チームの押しも押されぬ大エース、カーショーとウェインライトがともにKO。特にカーショーが7回に大崩壊したときはわが目を疑いました。ドジャースの方がダメージが大きいと思いましたが、第2戦何とか勝利して五分の星に戻しました。こちらはまだまだもつれそうです。

     今のところ何となくナ・リーグの優勝決定戦はカーディナルスとジャイアンツという新鮮味のない組み合わせになりそうな感じがしますが、それでは面白くない。ナショナルズとドジャース、どっちか一方は生き残ってほしいです。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      ナショナルズは戦力の豪華さを考えると一歩抜けているはずですが、やはりそこは短期決戦。
      試合巧者のジャイアンツの方に軍配が上がっています。
      これから黄金期を築きそうなチームですが、その第一歩のマイルストーンとして今季はなんとか逆転して次のステージまで進んでほしいところです。

      ドジャースとカージナルスに関しては今のところ唯一勝敗がタイになっているカードですが、やはり戦力の厚さを考えるとドジャースが有利でしょうか。
      それでも経験豊富なカージナルスは本拠地に戻ってさらに侮れなくなりそうです。

      おっしゃるように、カージナルスとジャイアンツというカードはやはり新鮮味にかけるため、新しい時代の到来を予感させるためにもここはドジャースとナショナルズに期待しましょう。

      削除