2014年3月31日月曜日

2014年サイ・ヤング賞候補10傑〈ナ・リーグ編〉

今回はナ・リーグ編。
◯はポジティブな要素、☓はネガティブな要素、△はどちらにもなり得る要素だ。


クレイトン・カーショウ(26)―ドジャース
◯ここ数年の実績はMLBでも最高クラス。
◯打線の援護は昨季より増える可能性が高い。
◯本拠地が投手有利。
△投手史上最高の契約によるプレッシャー。
☓DL入りしたため登板数が減る。
☓スプリングトレーニングでは不調に陥った。


ホゼ・フェルナンデス(21)―マーリンズ
◯昨季終盤はほとんど敵なしのハイパフォーマンスだった。
◯打線の援護は増えそう。
△2年目で研究されるか、さらに進化するか。
☓まだ実績不足。
☓チームの方針次第ではイニング制限が出てくるかもしれない。


アダム・ウェインライト(32)―カージナルス
◯スプリングトレーニングでは好調を維持。
◯非常に制球力がいいため安定感がある。
◯リリーフが強力で勝ちを失う機会は少なそう。
◯捕手は最高の守備力を持つヤディアー・モリーナ。


ザック・グレインキー(30)―ドジャース
◯制球がよく安定感がある。
◯本拠地が投手有利。
☓昨季は奪三振率が低下。
☓スプリングトレーニングでは怪我もあって不調。
☓同僚のカーショウに票を持っていかれる可能性がある。
☓ささいなことで怪我をする危うさがある。


マディソン・バンガーナー(24)―ジャイアンツ
◯制球がよく安定感がある。
◯本拠地が投手有利。
◯スプリングトレーニングでは好調を維持。
◯実績・年齢的にさらなる進化を望める。
☓打線の援護はあまり多くは望めない。


スティーブン・ストラスバーグ(25)―ナショナルズ
◯スプリングトレーニングでは好調を維持。
◯フルシーズン出場すれば奪三振王の有力候補になる。
◯打線の援護も見込める。
☓怪我の可能性が常につきまとう。
☓未だ200イニングに到達したことがない。


ジョーダン・ジマーマン(27)―ナショナルズ
◯制球がよく安定感がある。
◯打線の援護も見込める。
◯スプリングトレーニングでは圧倒的なパフォーマンス。
☓奪三振に関しては他の候補とくらべて劣る。


クリフ・リー(35)―フィリーズ
◯制球がよく安定感がある。
◯実績は圧倒的。
☓チームが弱体化してから打線の援護に恵まれていない。
☓年齢的な衰えの可能性も。


マット・レイトス(26)―レッズ
◯打線の援護が見込める。
☓DL入りしており、スタートは出遅れ。
☓本拠地は投手に不利。


ゲリット・コール(23)―パイレーツ
◯抜群の球威と制球力を両立させている。
◯昨季後半から奪三振力が向上。
☓スプリングトレーニングでは不調。
☓打線の援護はそれほど望めない。
☓実績は乏しく今季はフルシーズン1年目。


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