2013年7月14日日曜日

ティム・リンスカムがノーヒットノーランを達成!

MLBでホーマ・ベイリーに続いて今季2度目のノーヒッターが達成された。
達成したのは2年連続サイ・ヤング賞などの輝かしいキャリアを持ちながらもこの2年苦しんでいるティム・リンスカム。
パドレスとの一戦で9回を13奪三振4四球、そしてMLBではめったにない148球という熱投になった。
相変わらず制球には苦しんでいるし以前ほどの球威はないが、13奪三振というのはまさに奪三振マシーンリンスカムの投球だ。
これを復活の兆しと言ってもいいのかどうかはわからないが、最近の調子はそれほど悪くはなく、少なくとも昨季のような成績にはならないだろう。
背の小さな投手は長持ちしないと言われる。
リンスカムのここ2年の不調に対して「それみたことか」と考えている識者も少なくはないだろう。
リンスカムはそういった定説の例外になれるのかどうか。
今季29歳になった彼にとって今季は正念場だ。

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