オフに移籍したスター選手の新天地の活躍ぶり(あるいは低迷ぶり)を紹介する。
☆アービン・サンタナ(ブレーブス)
5試合 3勝0敗 防御率2.41 33.2回 36奪三振 8四球 2被本塁打 WHIP1.04
ロイヤルズでエース級の活躍を見せたもののクオリファイングオファーが絡んでいたせいか契約はうまくいかず、最終的にはブレーブスとの1年契約に落ち着いた。
出遅れも懸念されたが開幕から5試合で4度のクオリティスタートを記録するなど、今のところは新天地でも非常に順調だ。
内容も素晴らしく、抜群の威力を持つスライダーは今季もかなり効果的だ。
☆ジャコビー・エルズベリー(ヤンキース)
26試合 打率.309 1本塁打 12打点 出塁率.364 OPS.828 8盗塁
レッドソックスからヤンキースという禁断の移籍だったがプレッシャーに負けず走攻守にわたって今まで通りの活躍を見せている。
怪我さえなければ今後も順調にいくはずだ。
☆シンス・チュー(レンジャーズ)
23試合 打率.303 2本塁打 7打点 出塁率.433 OPS.907 1盗塁
求められた仕事をきっちりこなしているが、懸念材料である故障はすでに顔を出している。
打撃に関しては素晴らしいのだが、思ったほど盗塁を決められているのが少々気になるところ。
☆プリンス・フィルダー(レンジャーズ)
28試合 打率.206 2本塁打 9打点 出塁率.331 OPS.644 0盗塁
トレードでレンジャーズにやってきたが褒めるところは四球を選んでいる点くらいしかない。
月間を通してこれほどの不振だったのはキャリアで初めてで、昨季から本格的な衰えが始まりつつあるのかもしれない。
☆ブライアン・マキャン(ヤンキース)
24試合 打率.225 3本塁打 10打点 出塁率.266 OPS.614 0盗塁
左の強打者に有利なヤンキースタジアムはマキャンにとって絶好の活躍の場だと思われたが、まだ結果は出ていない。
しかし元々波の激しい打者なのでそれほど心配しなくていいだろう。
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