2014年1月24日金曜日

マット・ガーザが4年5200万ドルでブルワーズと合意

田中の影響で停滞気味だったFA先発投手市場もついに動き出したようだ。
注目投手の一人であるマット・ガーザがブルワーズと4年5200万ドルで契約した。
ガーザは現在30歳で、これまで残してきた実績を考えてもこの契約はお買い得感がある。
他にもっと高額なオファーをしたチームがなかったのかどうかは疑問だが、直近2年の故障歴を考えれば妥当かもしれない。
ガーザはヒメネスやサンタナとは違いクオリファイングオファーの対象選手ではないためそういう点でもブルワーズはなかなかいい買い物をしたと言えるだろう。
これでブルワーズの先発ローテーションは、カイル・ローシュ、ヨバニ・ガヤード、マット・ガーザ、ウィリー・ペラルタ、マルコ・エストラーダorタイラー・ソーンバーグという案外充実したものになる。
ブラウンが復帰すれば相変わらず強力な打線にはなるだろうし、セグラやデイビスといったさらなる成長を見込める若手もいる。
昨季は下位に沈んだが戦力的には侮れるものではなく、もしかしたらナ・リーグ中地区のダークホースになるかもしれない。






また、一旦はオリオールズと契約したもののフィジカルチェックで白紙になったグラント・バルフォアもレイズと2年1200万ドルの契約にこぎつけた。
これでまたレイズの強力投手陣に強力な一枚が加わることになる。



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