2014年1月28日火曜日

メジャーの〇〇自慢を探せ! 〈パワー編〉

今回はパワー自慢の選手を紹介する。

☆クリス・デイビス(オリオールズ)
昨季53本塁打を放ち一躍リーグ有数のパワーヒッターへと仲間入りした。
もともとマイナーでは本塁打を量産するなどパワーは折り紙つきだったがメジャーではそれを発揮することができていなかった。
2011年にはAAAで48試合24本塁打と驚異的なペースで量産しており、オリオールズ移籍を機についにそのポテンシャルが開花した形だ。
力任せに引っ張るだけではなくレフト方向へも何本もほうり込んでいる点が特徴。






☆ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)
マイナーで本塁打を量産し、メジャーデビューイヤーでは100試合で22本塁打を放つなどパワーは以前から折り紙つきだった。
怪我が多いせいでまだ本塁打王のタイトルを獲得してはいないがそれも時間の問題。
パワーはMLBでも1,2を争う程でいずれは本塁打王や50本塁打にも到達するポテンシャルを持っている。
怪我の多さは問題ではあるが、守備もハイレベルでパワーだけでなく総合力でMLB屈指の外野手になりつつある。



☆マーク・トランボ(ダイヤモンドバックス)
先日エンジェルスからダイヤモンドバックスにトレードされたトランボだが、パワーだけならば彼もリーグ有数のレベル。
打撃技術がそれほど高くないため本塁打数は30本前後でとどまっているが40本超えを毎年してもおかしくないポテンシャルを持っている。
ホームランダービーでも優勝しており、打者有利なアリゾナでは本塁打をさらに量産するかもしれない。
昨季のナ・リーグ本塁打王ゴールドシュミットとの共演は非常に楽しみ。



☆アダム・ダン(ホワイトソックス)
パワーと言えばこの男。
40本塁打超え6度で現時点で通算本塁打数は440本塁打を記録している。
通算打率が.238でしかないことを考えればこの本塁打のペースは尋常ではない。
本塁打か三振か四球かというロマンあふれる打者であり、2年後には500本塁打に到達している可能性も高い。
パワーというツールだけで生き残ってきた感もあり、まさにMLBを代表するパワー自慢だ。



☆ペドロ・アルバレス(パイレーツ)
彼もダン同様パワーという一芸のみで活躍している選手。
ダンには四球という強みもあるがアルバレスは選球眼も拙いため、本当にパワーだけがよりどころ。
しかしやはり捉えた時の飛距離は素晴らしく、昨季は本塁打王にも輝いた。
ようやく芽が出た感があるが今季で27歳とまだ若いためさらなる成長に期待。


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