2014年2月15日土曜日

ブレーブスがフリオ・テヘランと6年契約を結ぶ

先日フレディ・フリーマンと8年1億3500万ドルという長期大型契約を結んだブレーブスが今度は若手投手のフリオ・テヘランと6年3240万ドルの契約を結んだ。
テヘランはペドロ・マルチネス2世とも呼ばれた逸材で、2011年にデビューしたものの期待されたほどの結果を残せず、昨季はメジャーに定着し14勝8敗 防御率3.20という好成績で新人王争いにも顔を出した。
若くから期待されていただけあって年齢もまだ23歳と若く、昨季後半に入ってからは奪三振率も高い数値を記録するなどこれからの伸び代も十分。
制球力も優秀で既に弱点を探すのも難しいレベルに達しており、今季はオールスター投手になったとしてもおかしくない。
ブレーブスも今やMLBのトレンドとなった”若い内に囲い込み”に傾倒しつつあるが、伸び悩み気味のヘイワードに対しては2年契約で抑えるなど今のところかなり妥当なやり方をしている(FAではBJ・アップトンのような失敗もあったが)。
次々と若手スターを輩出するブレーブスの育成方やスカウティング力は他のチームもぜひとも見習ってほしいものである。


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