2014年2月2日日曜日

メジャーの〇〇自慢を探せ! 〈スピード編〉

今回はスピード自慢のメジャーリーガーを紹介する。

☆ビリー・ハミルトン(レッズ)
彼に関してはこのブログでも何度か取り上げているが、今はまだ全国的な知名度はなくてもいずれ名が知られてくるはずだ。
マイナーでの盗塁数は2011年に135試合103盗塁、2012年に132試合155盗塁、2013年に123試合75盗塁。
2013年の盗塁数が少なめなのは出塁率.308と出塁自体が少なかったためで、逆に言えばこの出塁率でもこれだけ盗塁できる点は驚異的だ。
打撃が向上し出塁能力が上がればメジャーでも久々の100盗塁が見られるだろうし、これから先10年連続で盗塁王になったとしても驚かない。



☆ジャコビー・エルズベリー(ヤンキース)
今オフ7年の大型契約を得てヤンキースへと移籍したエルズベリーは、抜群のスピードと盗塁精度を誇っている。
これまで50盗塁以上を3度でキャリアハイは2009年の70盗塁。
出塁能力自体は平均より少しいいくらいなのにこの盗塁数はやはり驚異的。
そのスピードはセンターでの守備でも活かされており、これでヤンキースの外野守備は充実度がずいぶん上がるはず。
30歳になった今でも40~50盗塁を期待できる。



☆エルビス・アンドラス(レンジャーズ)
ダルビッシュの同僚でもある好守のショートストップ。
昨季はキャリアハイの42盗塁を決めたが出塁率自体はキャリア最低レベルだった。
とにかく身体能力が高く、肩、スピードは非常に高いレベルにある。
盗塁技術も洗練されてきており、出塁能力が上がれば将来的には70盗塁前後を記録してもおかしくない。




☆マイク・トラウト(エンジェルス)
あらゆるツールを備えた現役最高の外野手だが、その中でも非常に高い評価を受けているのがスピード。
出塁率は高いものの長打力もあるため盗塁数は今後も30~50程度で推移するだろうが、そのスピードはあらゆる面で活かされている。
打撃では右打者ながら内野安打を量産し、守備では遠い打球にも追いつくことができる。
この完成度でまだ22歳だということには心底驚かされるが、大きな怪我などがない限りは今後もしばらくそのスピーディなプレーでファンを驚かせてくれるだろう。



☆エリック・ヤング(メッツ)
2013年のナ・リーグ盗塁王に輝いたが、父親も昔盗塁王になったことがあり史上初の親子盗塁王となった。
昨季46盗塁のうちオールスター以降の67試合で30盗塁と後半になって猛チャージをかけた。
メッツに移籍したことが吉となったのだが、マイナーでは87盗塁を記録したことがありある程度出塁ができれば今季は60盗塁前後を期待できるかもしれない。



☆ジャロッド・ダイソン(ロイヤルズ)
おそらく他に紹介した選手に比べて全くの無名に近く、それどころかレギュラーですらないのだが2年連続30盗塁を記録しているスピードスター。
パワーも打撃力も低く、スピードだけで評価されているまさに一芸選手だ。
スピードを活かした外野守備も見もの。
青木の移籍で日本人の関心が増えれば知名度も少しばかり上がるかもしれない。




0 件のコメント:

コメントを投稿