2014年2月17日月曜日

ブレーブスの延長契約まとめ

今オフのブレーブスはいくつかの複数年の契約延長を締結させた。
まずは年俸調停権を持っていた選手3人。

〇フレディ・フリーマン(24)
8年1億3500万ドル
ヘイワードと同じ年齢で、当初はヘイワードの方が高い評価を受けていたが今ではそれが逆転。
フルシーズンのデビューイヤーから3年連続で20本塁打以上に加え、2013年はあらゆるスタッツが高水準のブレイクを果たし長期大型契約を手にすることとなった。
3割20本クラスの打者になるだろうと言われていたがまさにその通りの打者へと成長し、守備も評価が高い。
今後は30本塁打前後の打者へのさらなる成長が見込まれるが、今回結んだ契約はブレーブス市場最高額であり、その期待度の高さが見受けられる。


〇ジェイソン・ヘイワード(24)
2年1330万ドル
フリーマンと同年齢で、当時はヘイワードの方がポテンシャルを高く評価されていたのだがやや伸び悩んでおり差がついてしまった。
守備に関しては既にリーグ最高クラスだが、打撃が期待された程伸びておらず、ケン・グリフィーjrとも比較されたポテンシャルはどこへ行ってしまったのか。
怪我も少なくなく、もう一度1年目の打撃を取り戻すことが求められる。


〇クレイグ・キンブレル(25)
4年4200万ドル+2018年チームオプション
現役最高のクローザーの呼び声高く、ここまでは非常に順調に来ている。
年平均1000万ドル超えというのはリリーフに対しての契約としてはかなり高額な部類だが、キンブレルに関しては納得。
年齢も考えれば今回ブレーブスが結んだ契約は理想的だろう。
この契約期間中も今までと同じレベルの成績で維持できるのであれば、リベラ超えも見えてくるのかもしれない。
そうなればブレーブスもキンブレルをフランチャイズプレイヤーとして引退させようとするだろう。
とにかく長期離脱しないことが最重要だ。


そして先日も記事にした実績の浅いテヘランだ。

〇フリオ・テヘラン(23)
6年3240万ドル+2020年チームオプション
近年多くなった早期囲い込み。
ブレーブスは最も脂の乗った20代を確保することに成功した。
既に完成度が高いだけに、エースとして働くことを期待していいだろう。
確かにリスクもあるのだが、成功したときのリターンは計り知れない。
言うなればミドルリスクハイリターンといったところか。

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