2013年10月24日木曜日

2013年ワールドシリーズ Game1

STL 000 000 001 1
BOS 320 000 21X 8
勝利投手:レスター
敗戦投手:ウェインライト

両チーム万全の状態でエースの投げ合いとなった初戦は意外な結末となった。
初回早々にウェインライトを攻め立てたレッドソックス打線は、カージナルスの守備のエラーなども絡み一気に3点を先制する。
2回にも加点し序盤から優位にすすめる一方で、好調レスターも危なげなくカージナルス打線を抑えた。
主砲オルティズに一発も出て、打つべき打者が打ち抑えるべき投手が抑えた完璧な試合運びで初戦を制したのはレッドソックスとなった。
エースの誤算で1敗してしまったカージナルスはホリデイの意地の一発はあったもののこの先が少し不安になる完敗ぶりだった。

さてホームで幸先よく1勝したレッドソックスだがカージナルスの第二戦先発投手はALCSMVPと好調のマイケル・ワカだ。
今最もホットな22歳の投手をどう攻略していくかが鍵になる。
7回までリードされた状態になると強力な勝ちパターンが出てくるためにワカを打ち崩すしかない。
対するレッドソックスの先発は今季復活したジョン・ラッキー。
ディビジョンシリーズで打たれたもののALCSではタイガース打線相手に7回途中無失点という好投を見せているだけにこちらも打ち崩すのは簡単ではないだろう。
しかしワカが絶好調なだけにラッキーには大いにプレッシャーがかかる場面だ。
2002年にワールドチャンピオンに輝いた経験をここで活かして欲しいところ。
勢いのワカと経験のラッキー、果たしてどちらが投げ勝つだろうか。

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