2013年10月19日土曜日

ロサンゼルス・ドジャース NLCS敗退

ドジャースがカージナルスに敗れ対戦成績を2勝4敗としてプレーオフ敗退した。
至上命題とされていたワールドシリーズ進出はならなかったものの、序盤の不振や主力の怪我を考えれば地区優勝しリーグチャンピオンシップシリーズまで進出というノルマを達成したことは評価すべきだろう。
カージナルスとの最後の対戦は敵地で0‐9と完敗だったが、この試合の先発投手がドジャースはエースのカーショウ、カージナルスがルーキーのワカ だったことを考えると少し興味深い。
カーショウがシーズンでもやらないような7失点を喫したあたりは昨年のワールドシリーズで打たれたバーランダーを彷彿とさせ、これがプレーオフの怖さだと改めて実感させられる。
ワカは今季多くの新人先発投手がナ・リーグを沸かせたことを象徴するようなこのプレーオフの活躍ぶりで、改めてカージナルスの育成や選手獲得の凄さを思い知らされる。
おそらく彼もまた数年後チームのエースへと成長しているのではないだろうか。

とにかくこのシリーズのドジャースの敗因はとにかく打てなかったことにあるが、打線は水物ゆえにこれは仕方がない。
カーショウで負けるのならば誰もが諦めもつくだろう。
ただ今季最後の試合が7失点というのが来季に影響しなければいいのだが。
しかし来季以降もチャンスは十分にあるし、この金満球団はまた大きなことをやってくれると信じていいだろう。
悪の帝国はまだまだ滅びない。


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