2014年4月19日土曜日

メジャーの◯◯自慢を探せ! 〈コンタクト編〉

今回はコンタクト編をお届けする。
コンタクト能力というと日本ではあまり馴染みがない言葉だが、日本で言うとミート力がそれに該当するだろうか。
コンタクト力が高くバットに当てる能力が高い選手を紹介する。

☆マルコ・スクータロ(ジャイアンツ)
典型的な小兵タイプで、パワーはあまりないがバットに当てるのが抜群にうまい。
2013年はコンタクト率(スウィング時にバットに当てる確率)で両リーグトップの95.7%を記録しており、ストライクゾーンに限れば97.6%とめったに空振りをしなかった。



☆ビクター・マルチネス(タイガース)
リーグ屈指の攻撃的捕手として活躍してきたが、長打力も兼ね備えながら長いキャリアで三振数は80を超えたことがなく、四球もしっかり選べる。
特に近年は常にコンタクト力が90%を超えている。








☆青木宣親(ロイヤルズ)
イチローについで日本の誇る安打製造機である青木だが、実際彼のコンタクト力はMLB全体でも高いレベルにある。
これが高打率にいまいちつながらないのはやはりパワー負けしているからか。
昨季のコンタクト率92.1%は両リーグ2位だったが、今季は今のところコンタクト率が悪化し三振が増加しているのが気になるところ。









☆デナード・スパン(ナショナルズ)
こちらもパワーに欠けるスピードタイプの打者。
大活躍した2009年から4年連続でコンタクト率が91%を超えており、今季も90%超えとコンタクト力は高い次元で安定している。






☆ジェフ・ケッピンジャー(ホワイトソックス)
パワーもなく際立った成績を残したことがほとんどないが、コンタクト率はデータが出ている6年連続で91%超え。
特にストライクゾーンに限っては6年連続で95%超えと非常に空振りが少なく、特徴的なバッティングフォームも魅力。










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