もしかすると田中は日本人投手史上最高のメジャー1年目を過ごすことになるかもしれない。
カブスとの一戦に登板した田中はあまりにも圧倒的な投球を見せた。
8.0回 2安打 0失点 1四球 10奪三振 0被本塁打
若く未熟な選手が多いカブス打線とは言え、これだけ支配的な投球をできる投手はそうそういない。
なにより8回を投げてもこれまで同様107球という少ない球数で終えられたことを評価したい。
まだそれほど試合数をこなしていないにも関わらず田中はすでにメジャーに順調しているのだ。
ただ今回は登板感覚が日本時代のように長くあいたことも好影響を及ぼしているだろう。
ダルビッシュもそうだが基本的に日本人先発投手は中4日より中5日以上あいたときのほうがパフォーマンスがいい。
これから登板を重ねるにつれ疲れもデータもたまっていくことになるが、それでもなお崩れることなく投げ続ければ今季中に彼がニューヨークのエースになることも可能なはずだ。
メジャー初完封を見れる日もそう遠くないだろう。
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